ITジャーナリスト。電子書籍、雑誌、ウェブメディアなどの記事の執筆、企業などのコンサルタント、地方自治体・企業などでの講演、セミナーなどを手がける。SNSなどのウェブサービスや、情報リテラシー教育などについて詳しい。

20年後日本で損をする人とは…

データの読み方。。。

情報社会と呼ばれる今の日本社会では、正しい情報から嘘の情報までたくさんの情報で溢れています。

 

年金問題、人口減少の問題、さらなる増税AIの導入による大幅な雇用削減、減給、公務員ですら安定しないと言われる日本の未来…

 

 

様々なデータで、漠然と不安になったり、よくわかんないってなったり、大変だなぁって他人事のようにしたり、だいぶ先のことだと思っているのは本当に危険な時代になってきました。

 

ここ10年の時代の変化は

凄まじいものがあります。

 

 

でも、どうしたらいいか分からないという人も多いと思うので、その点について今回は、今後のこの変動の大きい日本社会で上手に生きていく方法について、一流と呼ばれる経営者さんたちに僕が教わったことをシェアしたいと思います。

 

 


まず、誰の意見を自分の方針を決定する際に採用するのかを決めることです。誰にでも10年後こうなりたいやこうなりたくないはあるはずですが、自分の進む道を決める際に多くの日本人は家族や友達の意見を採用します。ですが、その家族や友達がこれからの時代であなたが求めているものを手にすることが出来そうかどうかを考えてみて欲しいのです。

 

 

スポーツでいうと、やったことないスポーツに挑戦し上達しようとするときに、そのスポーツを既に実践している人や経験者に聞くのと、そのスポーツをやったことのない家族や周りの友達に聞くのとどちらが賢い選択と言えるでしょうか。

 

 

決して、あなたの家族や友達を否定するわけではありません。。。

 

 

 

ですが、今の時代の流れに疎い親世代にはどうしても今の時代変化を察知しずらくなっています。30年前までなら、いいところに就職という道で幸せな人生を歩めたのですが、現在は大企業ですら、給料は年々下がっています。

 

 

 

どうすればいいのか…答えがないから不安で、みんながやっている事や、みんなが良いと言う方へ流れがちですが、それは「責任逃れ」をしているだけだと自覚をするべきです。(クライアントさんにもそうお話ししております。)

 

 

ではどうすべきか…それは、自分の経験と知識を増やしていく自己投資をしていくのが最も重要なのです。

 

 

長い目線で不幸な道を歩む人の特徴は、自己投資をケチる人だといえます。なにかを学んだり、成果をえるためにお金をケチっていたり、あとまわしにして努力を怠ってしまうのは、アリとキリギリスのキリギリスと同じです。

 

 

そういう人に限って、お金が一番大切ではないから!と言いますが、自分への言い訳をしているだけ。

 

自分に投資ができないのは、いろんなものから目を背けているだけです。それと向き合い、自分を見つめられた人だけが、家族や自分自身、仲間を大切にできる人になるのです。

 

 

否定をしたいわけではなく、自分に正直に生きてほしいということです。

 

 

今の時代を生き抜くため、安定するため、将来の不安を取り払うために今回の記事を書いたのですが、結局はいつの時代であろうとやるべきことは同じなのかもしれませんね。

 

 

補足ですが、僕自身は勇気も先見性もなかったので、それを持っている信頼できる人の側になるべく居ようと心がけ、そのためには時間も労力もお金も惜しみなく投資したから、今があるように思います。