ITジャーナリスト。電子書籍、雑誌、ウェブメディアなどの記事の執筆、企業などのコンサルタント、地方自治体・企業などでの講演、セミナーなどを手がける。SNSなどのウェブサービスや、情報リテラシー教育などについて詳しい。

モチベーション維持三原則

何をするにも継続こそが最も大事と言われますよね。ビジネスも英会話もスポーツも……新しいことに挑戦して失敗をしてしまう人のほぼ全てがモチベーションが下がったときに継続を怠ってしまい…となることは、なんとなく気づいている方が多いのではないでしょうか?

 

 

そこで今回は、モチベーションを維持するための法則を三つにまとめてみました。

 

 

 

【モチベーションを下げなくする三原則】

 

【1.食事と睡眠】

高くて栄養価のあるものを食べ、しっかり寝る。体も心は連動してる。

 

当たり前ですが、体調管理は最も大切なことの一つです。よくセミナーなんかをすると、何か一つアドバイスをしてください!と言われます。その時、決まってお伝えしているのは、体調管理です。何か一つだけとなると、これが最も重要なテクニックだと僕は考えています。

 

ビジネスをする上で、最初の段階の個人事業においては、あなた自身が体調を崩して休んでしまうと、そもそも話が進みません。野球で言うなら、野球場にベストな状態で行く。ということです。

 

当たり前だと思っている人ほど、大事なミーティングや商談なんかで体調を理由に…

 

なんてことになります。

 

 

日頃から食事や睡眠は質のいいものにできるよう心がけていきましょう。

 

 


【2.同じベクトルを持って走っている仲間がいる「環境」に属すること】

 

どれだけやる気に満ちても、あなたの周りの人があなたと違うことをやっていたら、いつのまにか自分がやっていることを後回しにしたり、自信もなくなってきたりしてしまい、なんとなくの元の生活に戻ってしまいます。

 


みんなが就職する高校にいながら、大学受験をするモチベーションを保つのは至難の技。。

 

 

同じ志を持つ仲間や、それを応援してくれる師匠に囲まれる環境に出来るだけ自分の身を置く工夫をするべきです。

 

逆にそれさえできれば、あなたは努力を自然として、努力をしたという実感もなく楽しむだけで、想像以上の成果を手に入れることができます。

 

 

そのためにお金をケチるな!というのも重要です。いい教育を受ける費用や交通費をケチっているようでは、あなたは変われません。年齢と共に頑固な年寄りになっていってしまいます。

 


【3.スピード感の重要性】
人間は前に進んでいると感じられることに安心感を感じ、それにより自信を持つことができます。

 

どれだけ本気でも、どれだけ環境に恵まれても、自分の道筋が目標に近づいている実感がなければモチベーションは維持できません。


理想は「1週間おき」に成長、または変化を感じられることです。それがあなた自身のやる気(活力)になっていきます。

 

 

「そんなすぐには変われない!!」

 

 

そう思うかもしれません…

 

 

ですが、実際人間は、成長や変化を感じられないと、いつのまにか気持ちが下がり始めます。例えば、新しいRPGのゲームを買って、ワクワクしていても、ゲームの内容が淡々としていて、1週間以上、進展がなければあなたは、そのゲームをやめてしまうのではないでしょうか?

 

ゲームをするときにモチベーションに関係なく、コツコツとレベルを上げ、ゲームクリアまで突っ走っていけるのは、プレイヤーを退屈させないようゲームを作った人がゲーム内で定期的にイベントを発生させたり、新しいキャラを登場させたりなどの工夫をしているからなのです。

 

 

では、あなたがこれを自分のビジネスなどにどう応用できるのか…

 

 

それは「スピード感の意識」です。

 

 

少しずつやることも大事ですが、まとまった時間、土日なんかの休みを使って、一気に進めることが重要です。それにより、次の新しい変化を感じ、モチベーションに左右されることなく、次の段階、また次の段階へと進めていけるのです。

 

 

車の免許の取得ですら、短期合宿の生徒と、1年間コツコツ授業を受けてきた生徒では、短期合宿の生徒の方が高得点を出しやすいとされています。

 

 

モチベーションが下がる前に次の段階に行けるようスピード感を持ってチャレンジしてみてください!!